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【2026年】Amazonセールの年間スケジュール|3大セールはいつ?

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Amazon セール 2026

Amazonでは、プライムデーやブラックフライデーなどのセールが年8〜9回開催されており、その時期は毎年ほぼ決まっています。

年間のスケジュールを把握しておけば、在庫や広告の準備も余裕を持って進められるでしょう。

本記事では、2026年のAmazonセールの年間スケジュールをはじめ、プライムデー・プライム感謝祭・ブラックフライデーの開催時期と特徴、公式情報から見た売れやすさ、出品者が進めておきたい準備までを整理して解説します。

2026年のAmazonセール年間スケジュール

2026年にAmazonで開催される主なセールは、1月の初売りから11月のブラックフライデーまで、予定を含めて全部で9回です。

まずは年間の流れを、次の表で確認しましょう。

時期(2026年) セール名 参加資格 規模
1月3日〜7日 Amazon 初売り 誰でも参加可能 季節型
3月3日〜9日(先行セール含む) Amazon 新生活セール 誰でも参加可能 季節型
3月31日〜4月6日(先行セール含む) Amazon 新生活セール Final 誰でも参加可能 季節型
4月30日〜5月3日 スマイルSALE ゴールデンウィーク 誰でも参加可能 定例
5月27日〜6月2日 スマイルSALE 誰でも参加可能 定例
7月7日〜13日(先行セール含む) プライムデー プライム会員限定 大型
8月28日〜9月3日 スマイルSALE 誰でも参加可能 定例
10月13日〜19日(先行セール含む) プライム感謝祭 プライム会員限定 大型
11月下旬(例年の時期) Amazon ブラックフライデー 誰でも参加可能 大型

「プライム会員」とは、Amazonの有料会員サービス「Amazonプライム」の会員のことです。

会員限定のセールには、初回登録の無料体験中の人も参加できます。

セールは規模によって「大型・季節型・定例」の3種類

Amazonセール 種類

Amazonのセールは、規模や開催の目的によって大きく3つに分類できます。

最初にこの分類を押さえておくと、どのセールに力を入れるべきかを判断しやすくなるでしょう。

【大型セール】
プライムデー、プライム感謝祭、ブラックフライデーの3つ。
先行セールを含めて1週間以上開催され、対象商品は数百万点にのぼる。
【季節型セール】
初売りと新生活セール。年始や新生活など、特定の時期の需要に合わせて開催。
【定例セール】
スマイルSALE。大型セールの合間に、年に数回開催。

一般に、大型セールほど多くの購入者が集まるため、売上を伸ばすチャンスも大きいといえます。

ただし、実際の売れ行きはセール価格やプロモーションの設定、商材との相性によっても変わるため、規模だけで判断するのは避けましょう。

Amazonのセールごとの売れやすさについては、後半の「Amazon公式情報から見る、セールごとの売れやすさ」で詳しく紹介します。

大型セールの基本|本セールの前に「先行セール」がある

Amazon 先行セール・本セール

最近の大型セールでは、本セールの前に「先行セール」を開催するのが基本です。

2026年のプライムデーとプライム感謝祭は、どちらも「先行セール3日間+本セール4日間」の計7日間でした。

ニュースなどで紹介される「開催日」は本セールの初日を指すことが多いものの、実際には先行セールの初日からセール価格での買い物が始まり、購入者向けのポイントアップキャンペーンも対象になります。

そのため出品者は、本セールではなく先行セールの初日を基準に、在庫や価格、広告の準備を進めておきましょう。

Amazonの3大セールの開催時期と特徴

Amazonの大型セールは、プライムデー(7月)、プライム感謝祭(10月)、ブラックフライデー(11月)の3つです。

まずは3つの違いを表で確認しましょう。

項目 プライムデー プライム感謝祭 ブラックフライデー
開催時期 例年7月中旬 例年10月 例年11月下旬
参加資格 プライム会員限定 プライム会員限定 誰でも参加可能
期間(直近) 7日間(先行3日+本4日、2026年) 7日間(先行3日+本4日、2026年) 11日間(先行3日+本8日、2025年)
対象商品数(直近) 300万点以上(2026年) 400万点以上(2026年) 約300万点(2025年)
動きやすい商材 食料品・日用品、猛暑対策アイテム、家電・ガジェット 秋冬に向けた商品、食料品・日用品 ギフト、自分へのご褒美、日用品
出品者から見た位置づけ 上半期で最も大きな販売機会 秋冬商材の立ち上がり、年末商戦の前哨戦 会員以外にも届く、年末最後の大型セール

ここからは、それぞれのセールについて、開催時期や過去の実績、出品者として押さえておきたいポイントを詳しく解説していきます。

プライムデーはいつ?|例年7月中旬、夏の大型セール

プライムデーは、例年7月中旬に開催されるプライム会員限定のセールです。

2026年は、先行セールが7月7日(火)〜9日(木)、本セールが7月10日(金)〜13日(月)に開催されました。

年 先行セール 本セール 対象商品数
2026年 7月7日〜9日 7月10日〜13日(4日間) 300万点以上
2025年 7月8日〜10日 7月11日〜14日(4日間) 100万点以上
2024年 7月11日〜15日 7月16日〜17日(2日間) 100万点以上

プライムデーの本セールは、2024年までの2日間から、2025年に4日間へ拡大されました。

2026年は期間を維持したまま、対象商品数が前年の100万点以上から300万点以上に増えています。

なお、2026年は開催の約3週間前にあたる6月16日に日程が発表されました。

出品者として押さえておきたいポイントは、次の3つです。

  • 夏の季節商材を売り出す大きな機会:2026年は、猛暑対策アイテムが豊富にそろえられていました。夏物を扱う場合はシーズン本番の需要と重なるため、在庫を切らさない計画が欠かせません。
  • 購入者はプライム会員に限られる:会員以外は購入できないため、プライム会員に向けた品ぞろえや価格を意識して準備しましょう。
  • 日程の発表を待たずに準備を始める:プロモーションの申請は、日程の発表より前に始まることがあります。「例年7月中旬」を前提に、早めに計画を立てておくと安心です。

プライム感謝祭はいつ?|例年10月、秋冬商材の立ち上がり

プライム感謝祭は、例年10月に開催されるプライム会員限定のセールです。

2026年は、先行セールが10月13日(火)〜15日(木)、本セールが10月16日(金)〜19日(月)に開催されました。

年 先行セール 本セール 対象商品数
2026年 10月13日〜15日 10月16日〜19日(4日間) 400万点以上
2025年 10月4日〜6日 10月7日〜10日(4日間) 200万点以上
2024年 10月17日〜18日 10月19日〜20日(2日間) 100万点以上
2023年 なし 10月14日〜15日(2日間) -

プライム感謝祭は2023年に始まった比較的新しいセールで、開催のたびに期間が延びてきました。

4回目の2026年は、対象商品数も前年の200万点以上から400万点以上に拡大しています。

日程は、9月15日に「10月に開催」と告知されたあと、9月24日に正式に発表されました。

出品者として押さえておきたいポイントは、次の3つです。

  • 秋冬商材の売れ行きを確かめる最初の機会:2026年は「秋」がテーマに掲げられ、これからの季節に向けた商品が中心でした。秋冬物を扱う場合は、シーズン最初の大型セールとして力を入れたいところです。
  • ブラックフライデーの計画材料になる:ブラックフライデーの約1か月前に開催されるため、ここでの売れ行きを年末に向けた在庫や広告の計画に生かせます。
  • 日程の発表から準備期間が短い:2026年は、日程の発表からFBAの納品締切(10月9日)まで約2週間しかありませんでした。発表を待たず、「例年10月」を前提に準備を進めておきましょう。

ブラックフライデーはいつ?|例年11月下旬、期間が最も長い年末セール

ブラックフライデーは、例年11月下旬に開催される年末の大型セールです。

年 先行セール 本セール 期間の合計
2025年 11月21日〜23日 11月24日〜12月1日 11日間
2024年 11月27日〜28日 11月29日〜12月6日 10日間
2023年 11月22日〜23日 11月24日〜12月1日 10日間

過去3年はいずれも11月下旬に始まり、先行セールを含めると10日間以上開催されてきました。

例年、日程は開催の1〜2週間前に発表されるため、11月中旬ごろにはAmazonで確認できるでしょう。

出品者として押さえておきたいポイントは、次の3つです。

  • プライム会員以外の購入者にも届く:3大セールの中で、誰でも参加できるのはブラックフライデーだけです。会員限定のセールでは出会えない購入者にも、商品を届けられます。
  • ギフトや年末の需要が重なる:2025年は、大切な人への贈り物や、1年間頑張った自分へのご褒美といった需要に向けた商品が打ち出されていました。ギフト向けの商品やセット商品を扱う場合は、特に力を入れたいセールといえます。
  • 期間が長いため、在庫と予算を配分する:期間が10日間以上と長く、最初の数日で在庫や広告予算を使い切ると、後半の販売機会を逃してしまいます。期間全体を見通して、配分を決めておきましょう。

サイバーマンデーはいつ?|現在は「ブラックフライデー」として開催

「Amazonのサイバーマンデーはいつ?」と疑問に思う方もいるかもしれません。

現在のAmazonでは、年末の大型セールは「Amazon ブラックフライデー」という名称で開催されています。

これまでの経緯は次のとおりです。

  • 2012年から:年末のセールとして「Amazonサイバーマンデー」を開催
  • 2019年:日本で初めて「Amazonブラックフライデー」を開催(12月にはサイバーマンデーも開催)
  • 2020年:「Amazonブラックフライデー&サイバーマンデー」として続けて開催
  • 2021年以降:「Amazon ブラックフライデー」として告知され、期間も1週間以上に拡大

2025年の公式発表でも、ブラックフライデーは「年末最後のビッグセール」と位置づけられていました。

そのほかの定期セールの開催時期と特徴

3大セールのほかにも、Amazonでは季節に合わせたセールや、定期的なセールが開催されています。

いずれもAmazonのアカウントがあれば誰でも参加できるセールです。

【1月】初売りセール

「Amazon 初売り」は、毎年1月初めに開催される年始のセールです。

2026年は、1月3日(土)9時から1月7日(水)23時59分までの5日間にわたって開催されました。

対象となるのは、カスタマーレビューが星3.5以上の商品を中心とした家電や日用品、ファッション、食品などです。

数百種類の福袋が登場するのも、初売りならではの特徴といえます。

出品者にとっては、年末商戦で残った在庫を消化する機会になります。

まとめ買い向けのセット商品や福袋とも相性が良いでしょう。

【3月・4月】新生活セール

新生活セールは、進学や就職、引っ越しが重なる春のセールです。

2026年は「Amazon 新生活セール」として、3月と4月の2回行われました。

  • 第1弾:先行セール3月3日〜5日、本セール3月6日〜9日
  • 第2弾(Final):先行セール3月31日〜4月2日、本セール4月3日〜6日

第1弾では、対象商品が前年の100万点以上から300万点以上に増え、新生活セールとして初めて先行セールも実施されています。

なお、2025年までは「AmazonスマイルSALE 新生活」という名称でした。

家具や家電、日用品など、新生活の準備に関わる商品の需要が高まる時期です。

新生活との関わりが薄い商材であれば、無理に力を入れず、後の大型セールに備えるという選択肢もあるでしょう。

スマイルSALE(旧タイムセール祭り)

スマイルSALEは、大型セールの合間に年に数回開催されるセールです。

2026年は、10月15日時点で次の3回が開催されました。

  • 4月30日〜5月3日(ゴールデンウィーク)
  • 5月27日〜6月2日
  • 8月28日〜9月3日

以前は「タイムセール祭り」という名称でしたが、2024年4月の開催から「スマイルSALE」に変わりました。

なお、スマイルSALEはAmazonが開催するセールイベントの名称で、出品者が申請して実施する「タイムセール」とは別物です。

大型セールより規模は小さいものの、開催回数が多く、新商品の売り出しや季節の切り替わりに合わせた在庫の調整に向いています。

Amazon公式情報から見る、セールごとの売れやすさ

ここでは、Amazonが公式に発表した実績と、Amazonの公式サイトで紹介された出品者の事例をもとに、各セールの売れやすさを紹介します。

事例は企業・商材・時期がそれぞれ異なるため、セール同士を比べる材料ではなく、売れ行きのイメージをつかむ目安としてご覧ください。

また、紹介する数値の多くは2020〜2022年頃のもので、当時のプライムデーは2日間の開催でした。

【プライムデー】販売事業者全体で「過去最大の売上」を記録

プライムデーについては、日本の販売事業者全体の実績がAmazonから公式に発表されています。

2020〜2022年の実績は次のとおりです。

開催年 期間 販売事業者による販売個数 プライム会員の節約総額
2022年 7月12日〜13日(2日間) 約1,400万個 270億円以上
2021年 6月21日〜22日(2日間) 約1,100万個 約160億円
2020年 10月13日〜14日(2日間) 約800万個 約100億円

(出典)

About Amazon Japan:2022年プライムデー結果

About Amazon Japan:2021年プライムデー結果

About Amazon Japan:2020年プライムデー結果

いずれの年も、Amazonは中小企業が大半を占める販売事業者の売上が「過去最大」だったと発表しています。

また、Amazonの公式サイトでは、プライムデーに参加した出品者の事例も紹介されています。

  • 女性用腹巻(株式会社エル・アイ・シー):2019年から参加し、プライムデーの期間は1日の売上が普段の5倍以上に伸びた
  • 靴(株式会社AKAISHI):プライムデーで中小企業の特集ページに紹介され、前後の期間の売上が20〜30%ほどアップ。通常日の売上も底上げされた
  • 焚き火台(合同会社DRive):プライムデーでは普段の15倍の台数が売れた
  • 健康食品(株式会社グランデ):2021年6月のプライムデーで、2週間分の平均売上を2日で達成した

これらは、Amazonの中小企業支援を紹介する連載(2021〜2022年公開)で取り上げられた事例です。

すべての出品者に同じ結果が出るわけではありませんが、プライムデーが大きな販売機会になりうることが分かります。

(出典)

About Amazon Japan:デジタルが切り拓く中小企業の未来 Vol.4(腹巻・靴の事例)

About Amazon Japan:デジタルが切り拓く中小企業の未来 Vol.13(焚き火台の事例)

About Amazon Japan:中小企業を進化させるAmazonのDXサポート Vol.1(健康食品の事例)

【ブラックフライデー】通常の3倍以上の注文となった事例も

ブラックフライデーについても、Amazonの公式サイトで出品者の事例が紹介されています。

  • ベビーマット(株式会社ASAGIRI):2021年のブラックフライデーで、通常時の3倍以上の注文が入った
  • フライパンセット(和平フレイズ株式会社):新商品の発売日を、閲覧が最大化するブラックフライデーのセールに合わせたと担当者が語っている。商品詳細ページの閲覧数が大幅に増え、ヒット商品に成長した

ブラックフライデーは、既存の商品を売るだけでなく、新商品を多くの購入者に知ってもらう場としても役立ちます。

ただし、これらも個別の事例であり、すべての出品者に同じ結果を保証するものではありません。

(出典)

About Amazon Japan:中小企業を進化させるAmazonのDXサポート Vol.2(ベビーマットの事例)

About Amazon Japan:Amazon Adsがサポートする中小企業のブランド戦略(フライパンセットの事例)

【プライム感謝祭・季節型セール】対象商品数は年々拡大

プライム感謝祭や新生活セールは、対象商品数の増加から、イベントの規模が拡大していることが分かります。

  • プライム感謝祭:2025年の200万点以上から、2026年は400万点以上に拡大
  • 新生活セール:2025年の100万点以上から、2026年は300万点以上に拡大

これらのセールは、プライム感謝祭なら「秋」、新生活セールなら「新生活の準備」というように、打ち出されるテーマがはっきりしています。

自社の商材がテーマに合うかどうかを基準に、力を入れるセールを選ぶとよいでしょう。

どのセールが自社にとって売れやすいかは、過去のセール期間の売上や注文数を通常時と比べると見えてきます。

(出典)

About Amazon Japan:プライム感謝祭2026

About Amazon Japan:Amazon 新生活セール2026

出品者がセールで売上を伸ばすための準備

Amazon セール前準備

セールの準備は、開催日から逆算して進めるのが基本です。

大まかな流れは次のとおりです。

  1. 商品選定:セールに出す商品と、値引きできる下限を決める
  2. プロモーションの申請:タイムセールやクーポンなどを、申請期間内に登録する
  3. FBAへの納品:セール用の在庫を、納品締切までにAmazonの倉庫へ届ける
  4. 広告・商品ページの調整:開催直前に、広告予算や商品画像・説明文を見直す

ここでは、「プロモーションの申請」と「FBAへの納品」を詳しく解説します。

セールで使える主なプロモーション

大型セールで商品を目立たせるには、セラーセントラルからプロモーションを申請します。

大型セールで使える主な種類は、次の4つです。

種類 内容 最低割引率 手数料 申請期間(2026年のプライム感謝祭の例)
お買い得情報 タイムセールページで商品を紹介。イベントページやトップページへの掲載、イベントバッジの対象になる 10%(30%以上で追加の掲載の対象) 600円+売上の1%(上限20,000円) 7月6日〜10月11日
数量限定タイムセール 主要イベントの開催日に、12時間限定で割引。タイムセールページの目立つ場所に掲載される 10% 600円+売上の1%(上限20,000円) 7月6日〜10月11日
プライム会員限定の価格の割引 プライム会員だけに割引価格を表示。検索結果、商品ページ、カートでイベントバッジが表示される 15% 600円+売上の1%(上限20,000円) 7月20日〜10月19日
クーポン イベントページや検索結果、商品ページで割引クーポンを表示。単品にも商品セットにも使える 5% 150円+売上の1.5%(上限25,000円) イベントの日程公開後に受付開始

このように、大型セールのプロモーションは開催の数か月前から申請を受け付けることがあります。
ほかのセールの申請期間は、セラーセントラルで確認しましょう。

割引率は、Amazonが割引の基準として用いる商品の価格「比較対照価格」から計算されます。

申請の前に、次の2点を押さえておきましょう。

  • 手数料は、商品が売れなくても請求される:設定手数料は、開始時刻前にキャンセルした場合を除き、販売実績にかかわらず請求されます。利益を計算するときは、手数料も含めて値引きの下限を決めましょう。
  • プライム感謝祭のタイムセールは会員限定になる:プライム感謝祭のために作成したタイムセールは、すべて「プライム会員限定」として実施されます。

タイムセールは「広告」メニューの「タイムセール」から、プライム会員限定の割引は「広告」メニューの「価格の割引」から作成します。

※上記の割引率・手数料・申請期間は2026年10月時点の情報です。条件や金額はイベントごとに見直されることがあるため、実際に申請する際は、セラーセントラルの表示もあわせてご確認ください。

FBA在庫は納品締切から逆算して準備する

Amazonセール在庫

FBAは、商品の保管から発送までをAmazonに任せられるサービスです。

FBAを使う場合、セール用の在庫が締切までにAmazonの倉庫へ届いていないと、セールで販売できなくなるおそれがあります。

納品締切(在庫が倉庫に到着している必要がある日)は、大型セールごとにセラーセントラルで案内されます。

たとえば2026年のプライム感謝祭では、先行セール初日(10月13日)の4日前にあたる10月9日(金)が納品締切でした。

納品先は、FBAの倉庫へ直接納品する場合と、中間配送センター(IXD)を経由する場合の2通りです。

中間配送センターは、商品をFBAの倉庫へ振り分けるための拠点を指します。

納品先は出品者が選べず、セラーセントラルで出荷プランを作成した時点でAmazonが割り当てる仕組みです。

中間配送センターを経由すると処理に時間がかかるため、直接納品より早い締切が設定されることもあります。

Amazonは、締切に間に合わせるために次のような対応を勧めています。

  • 年末に向けた在庫は、8月と9月に納品する
  • 納品締切の7日前までに、配送の予約を設定する
  • Amazonと提携した配送業者(パートナーキャリア)を使う場合は、締切の14日前までに集荷を予約する
  • タイムセール用の在庫は、通常の在庫と分けて専用の箱にまとめて梱包する

Amazonの倉庫は、9〜10月は商品の受け入れを中心に、11〜12月は購入者からの注文処理を中心に体制を切り替えます。

そのため、11〜12月は納品の配送予約枠が少なくなりがちです。年末商戦に向けた在庫は、できるだけ早めに納品しておきましょう。

セール日程の確認方法と注意点

セールで成果を出すには、最新の日程を正しく把握したうえで、参加時の注意点も押さえておくことが重要です。

ここでは、セール日程の確認先と、セールに参加する際に気をつけたいポイントを紹介します。

最新の日程を確認する方法

セールの日程は毎年少しずつ変わるため、公式の情報を定期的に確認することが大切です。

主な確認先は次の3つです。

  • About Amazon(Amazonの公式ニュースサイト):セールの正式な日程や、購入者向けキャンペーンの内容が発表されます。
  • Amazon.co.jpのセール特設ページ:開催前から、対象商品の一部が公開されます。
  • セラーセントラル:プロモーションの申請期間やFBAの納品締切など、出品者向けの情報が確認できます。年末に向けては「ピーク期対応プレイブック」も公開されています。

大型セールの日程は、「開催月の告知」と「具体的な日程の発表」の2段階で公表されることがあります。

2026年のプライム感謝祭では、9月15日に開催月が告知され、9月24日に日程が発表されました。

開催月が分かった段階で準備を始めれば、日程の発表後に慌てずに済みます。

セール参加時の注意点

セールで失敗しないために、次の点を確認しておきましょう。

  • 直前に価格を引き上げない:割引率は比較対照価格をもとに計算されます。セール直前に通常価格を上げて割引を大きく見せるような価格の付け方は、購入者からの信頼を損なうため避けましょう。
  • 先行セール中の在庫切れを防ぐ:需要は先行セールの初日から立ち上がります。Amazonは、販売実績のない新商品について28日分以上の在庫を持つよう勧めています。既存の商品は、セラーセントラルで推奨される最低在庫数も確認しましょう。
  • 商品ページを整えておく:セール中はアクセスが増えるため、商品画像や説明文が分かりにくいと購入につながりにくくなります。開催前に、画像や説明文、在庫の表示を見直しておきましょう。
  • 広告予算を管理する:セール中は購入者が増えるため、通常時と同じ設定では広告の予算が早く尽きることがあります。期間全体を見通して、予算の配分を決めておきましょう。
  • 終了後に振り返る:セール期間の売上や注文数を通常時と比べて記録しておくと、自社にとって売れやすいセールが分かり、次の計画づくりに生かせます。

まとめ

Amazonのセールは年8〜9回開催されており、なかでもプライムデー(例年7月中旬)、プライム感謝祭(例年10月)、ブラックフライデー(例年11月下旬)の3つは、特に大きな販売機会です。

プロモーションの申請は日程の発表より前に始まることもあり、FBAの納品締切も開催の数日前に設定されます。

年間スケジュールをもとに、早めに逆算して動くことが大切です。

まずは開催日と各種の締切を自社のカレンダーに登録し、次のセールに向けた準備を始めていきましょう。

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