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楽天市場のコンテンツページとは?活用方法・メリット・作成手順まで徹底解説

  • 楽天市場

楽天市場 コンテンツページ サムネイル

楽天市場では、商品ページとは別に「コンテンツページ」を作成できる機能が提供されています。

コンテンツページを活用すると、セールや季節イベントの特集ページ、ブランド紹介、商品の選び方ガイドなど、商品ページだけでは伝えきれない情報をまとめて発信できます。

一方で、「商品ページと何が違うのか」「どのような場面で使えばよいのか」「作成や更新が難しそう」と感じている店舗も多いのではないでしょうか。

本記事では、楽天市場のコンテンツページの基本から、主な活用方法、メリット、作成手順、運用時の注意点まで分かりやすく解説します。

Contents

楽天市場のコンテンツページとは?

楽天市場 コンテンツページ 活用例

(画像引用 楽天Navi※楽天RMSのログイン必須:https://navi-manual.faq.rakuten.net/design/000050578

楽天市場のコンテンツページとは、商品ページとは別に作成できる、店舗独自の特集・読み物型ページのことです。

通常の商品ページは、商品情報や価格、配送情報、購入ボタンなど、購入に必要な情報を掲載するページです。

一方、コンテンツページは、商品そのものを販売するだけでなく、商品の魅力やブランドのこだわり、選び方、使い方などを伝えるために活用できます。

たとえば、以下のようなページを作成できます。

活用例 内容
季節イベント特集 母の日、父の日、お中元、クリスマスなどの特集ページ
セール特集 楽天スーパーSALEやお買い物マラソンに合わせた商品紹介
ブランド紹介 ブランドの背景、開発ストーリー、こだわりの紹介
読み物コンテンツ 選び方、使い方、比較、レシピ、ギフトガイドなど

このように商品ページだけでは伝えきれない情報を補足し、ユーザーの理解や購買意欲を高める役割を持つページといえます。

楽天コンテンツページの特徴

楽天コンテンツページには、商品ページとは異なる特徴があります。

ここでは、主な特徴を3つに分けてご紹介します。

商品ページとは役割が異なる

商品ページは、基本的に「購入してもらうこと」を目的としたページです。

商品スペックや価格、在庫、レビュー、購入ボタンなど、購入判断に必要な情報が中心になります。

一方、コンテンツページは、購入前の理解促進や興味喚起に適しています

商品の背景や比較情報、使用シーンなどを伝えることで、ユーザーが自分に合った商品を選びやすくなります。

RMS上で作成できる独立したページ

コンテンツページは、RMS上で作成できる独立したページです。

特定の商品ページに限定されず、複数商品を横断して紹介したり、テーマごとに情報をまとめたりできます。

そのため、単品訴求ではなく「ギフト特集」「人気商品まとめ」「ブランド紹介」のように、店舗全体の見せ方を設計したい場合にも活用しやすい機能です。

複数の用途に対応できる柔軟なページ形式

コンテンツページは、セール特集、ブランド訴求、商品まとめ、読み物コンテンツなど、さまざまな用途で活用できます。

目的に応じてページの構成を変えられるため、イベント施策だけでなく、通年で使える案内ページとしても使いやすい形式です。

楽天コンテンツページの主な活用方法

楽天コンテンツページは、店舗の目的に応じてさまざまな使い方ができます。

代表的な活用方法を見ていきましょう。

特集ページ】セール・イベントに合わせた訴求

楽天スーパーSALEやお買い物マラソン、母の日、父の日、クリスマスなど、セールや季節イベントに合わせた特集ページとして活用できます。

対象商品を一覧で見せるだけでなく、「今買う理由」や「イベントに合わせたおすすめポイント」を伝えられるため、ユーザーの購買意欲を高めやすい点が特徴です。

たとえば、母の日特集であれば、以下のような内容を掲載すると良いでしょう。

  • 母の日におすすめの商品一覧
  • ギフト対応や配送日の案内
  • 価格帯別のおすすめ商品
  • 用途別の選び方
  • メッセージカードやラッピング対応の案内

イベントごとにページを用意することで、店舗内の回遊導線としても機能します。

商品まとめ・ランキングページ】比較検討をしやすくする

カテゴリ別のおすすめ商品や人気ランキングをまとめる用途にも、コンテンツページは向いています。

商品数が多い店舗では、ユーザーがどの商品を選べばよいか迷ってしまうことも少なくありません。

そこで、コンテンツページを使って「人気商品ランキング」「用途別おすすめ」「初めての方におすすめ」などを整理すると、商品ごとの違いや選び方が伝わりやすくなります。

特に、食品・コスメ・ギフト商材のように、選ぶ基準が複数ある商品では有効な見せ方です。

ブランドストーリー・コンセプト訴求】価格以外の価値を伝える

コンテンツページは、ブランドの世界観やこだわりを伝えるページとしても活用できます。

楽天市場では、複数の店舗や商品が比較されやすいため、価格やポイントだけで判断されてしまうことも少なくありません。

そこで、ブランドの背景や開発ストーリー、生産者の想い、素材へのこだわりなどを伝えることで、価格以外の価値を訴求できます。

特に、以下のような商材では相性が良いです。

商材 訴求しやすい内容
食品 産地、製法、素材、レシピ、ギフト用途
コスメ・化粧品 成分、使用感、開発背景、悩み別の選び方
アパレル ブランドコンセプト、着用シーン、コーディネート
雑貨 使用シーン、デザイン性、開発ストーリー

商品ページでは伝えきれない背景情報をまとめることで、ブランドへの理解や信頼感を高めることができます。

お役立ちコンテンツ】選び方・使い方を伝える

商品の選び方や使い方を伝える読み物型コンテンツも、コンテンツページと相性のよい活用方法です。

たとえば、用途別のおすすめ商品、使い方やレシピ、サイズ・成分の違いなどをまとめておくと、ユーザーが購入前に感じやすい疑問や不安を解消しやすくなります。

初めて購入する方向けのガイドとして用意するのもよいでしょう。

また、読み物型のコンテンツは、まだ購入商品が決まっていないユーザーとの接点づくりにも役立ちます。

情報収集の段階で店舗や商品を知ってもらうことで、将来的な購入につながる入口にもなります。

楽天コンテンツページのメリット

楽天コンテンツページを活用することで、店舗運営においてさまざまなメリットがあります。

メリット1 HTML不要で簡単にページ作成できる

コンテンツページは、RMS上に用意されている画像・テキスト・商品パーツなどを組み合わせて作成する仕組みです。

HTMLを直接編集しなくてもページを作れるため、専門的な知識がない担当者でも取り組みやすい点がメリットといえます。

特集ページやブランドページを一から制作する場合、デザイン制作やコーディングが必要になるケースもあります。

一方で、コンテンツページなら管理画面上で構成を組み立てられるため、イベント時の更新やちょっとした内容変更にも対応しやすいのが嬉しいポイントです。

コンテンツページで設定できるパーツ

以下18種類のパーツが利用できます。

パーツは全部で50個まで配置可能です。

パーツ 説明 配置可能個数
小画像 小サイズの画像。推奨サイズは横540×縦360-540ピクセル。1パーツにつき最大12枚配置可能。 10
大画像 大サイズの画像。推奨サイズは横1,440×,縦224-2,560ピクセル。1パーツにつき最大12枚配置可能。 15
ターゲティング画像 ターゲティング設定(新規・リピート)に応じた画像。推奨サイズは横1,440×縦224-2,560ピクセル。クリック時にリンクを設定できる。 2
動画 動画。推奨サイズは「横1,280×縦720ピクセル」(横長)または「横720×縦960ピクセル」(縦長)。1パーツにつき1件配置可能。

動画下に表示される「詳しく見る」をクリック時のリンク先も設定可能。

5
商品 商品。1パーツにつき最大12個配置可能。 5
商品(条件指定) 指定した条件に該当する商品。1パーツにつき最大12個配置可能。 5
タイトル 20文字以内のテキスト(改行不可)または画像。

画像タイトルの推奨サイズは横1,440×縦100-170ピクセル。

25
テキスト 1,000文字以内のテキスト(改行可能) 10
お知らせ 45文字以内のテキスト。

1パーツにつき最大10件配置可能。クリック時に表示されるテキストメッセージやリンク先も設定可能。

1
商品レビュー 商品レビュー 1
店内ランキング 店舗内ランキング 1
リンク リンク。1パーツにつき最大10件配置可能。 1
小バナー(共通テンプレート) 共通テンプレート設定の「共通バナー設定」で設定した小バナー画像 1
大バナー(共通テンプレート) 共通テンプレート設定の「共通バナー設定」で設定した大バナー画像 1
目玉商品 共通テンプレート設定の「目玉商品設定」で設定した目玉商品 1
店内注目キーワード 店舗様が指定したキーワードで表示する店舗内サーチまたは店舗内カテゴリ

1パーツにつき最大10件配置可能

1
商品(おすすめ) ユーザーの購入履歴や閲覧履歴から自動表示されるおすすめ商品

1パーツにつき最大12件配置可能

1
クーポン クーポン(配布型)に登録したクーポンのうち、店舗様が特にPRしたいクーポン

1パーツにつき最大5件配置可能。

※クーポンは有効期間開始前には表示されません。

5

メリット2 商品・ブランドの魅力を多面的に伝えられる

商品ページでは、どうしても1商品ごとの情報が中心になります。

もちろん商品ページ内でも魅力を伝えることはできますが、複数商品を比較したり、ブランド全体のこだわりをまとめたり、季節イベントに合わせた提案をしたりするには、情報量や構成に限界があります。

コンテンツページを活用すれば、以下のような情報をまとめて伝えられます。

  • 商品の開発背景
  • ブランドのこだわり
  • 使用シーン
  • 複数商品の比較
  • ギフト用途
  • おすすめの選び方
  • 関連商品の紹介

商品単体ではなく、店舗全体の魅力やブランドの世界観を伝えやすくなる点は大きなメリットです。

メリット3 回遊率・滞在時間の向上につながる

コンテンツページでは、複数の商品や関連情報をまとめて紹介できます。

たとえば、ギフト特集ページで複数の商品を掲載したり、選び方ガイドの中で関連商品を紹介したりすることで、ユーザーが店舗内の複数ページを閲覧しやすくなります。

商品ページ単体では離脱してしまうユーザーでも、コンテンツページを経由することで、別の商品や関連情報に興味を持つ可能性があります。

結果として、店舗内の回遊率や滞在時間の向上につながることが期待できます。

メリット4 商品ページ以外の流入口として活用できる

コンテンツページは、商品ページ以外の流入口としても活用できます。

たとえば、セール特集や選び方ガイドを用意しておくことで、ユーザーが商品名を知らない段階でも店舗に接触できる可能性があります。

特に「何を買うか決まっていない」「複数の商品を比較したい」「用途に合う商品を探したい」といったユーザーに対して、コンテンツページは有効な入口になります。

商品ページだけでなく、特集や読み物を通じて接点を増やすことで、購入前のユーザーにもアプローチしやすくなります。

楽天コンテンツページを活用する際の注意点

コンテンツページは便利な機能ですが、作成・運用する際には注意点もあります。

事前に把握しておくことで、公開後のトラブルや運用負荷を防ぎやすくなります。

デザインの自由度には限界がある

コンテンツページは、用意されたパーツを組み合わせて作成するため、完全に自由なデザインを実現できるわけではありません。

細かいレイアウト調整や独自性の高いデザインを反映したい場合、通常のHTMLページや別の制作方法と比べて制限を感じることがあります。

そのため、デザイン性を重視したい場合は、コンテンツページで実現できる範囲を事前に確認しておくことが大切です。

フリーテキストの情報は自動更新されない

コンテンツページ内にテキストで価格や在庫、キャンペーン期間などを記載する場合は注意が必要です。

商品情報と連動して自動更新されるわけではないため、価格変更やキャンペーン終了後に古い情報が残ってしまう可能性があります。

特に、以下のような情報は更新漏れに注意しましょう。

情報の種類 注意点
価格 変更後も古い価格が残る可能性がある
キャンペーン期間 終了後も掲載されていると誤認につながる
配送案内 季節イベントや休業期間に応じて更新が必要
在庫・販売状況 完売商品を掲載し続けないように確認が必要

画像・バナーの更新運用も必要

コンテンツページでは、画像やバナーを活用する場面が多くあります。

しかし、季節イベントやセール訴求で使用する画像は、時期が過ぎると古い印象を与えてしまいます。

母の日やクリスマスなどのイベントバナーが終了後も残っていると、ユーザーに違和感を与える可能性があります。

そのため、作成時点で「いつ更新するか」「誰が差し替えるか」まで決めておくと安心です。

公開前のプレビュー確認を欠かさない

コンテンツページを公開する前には、必ずプレビューで表示を確認しましょう。

特に確認したいポイントは以下です。

  • スマートフォンで見やすいか
  • 画像が適切に表示されているか
  • テキストが長すぎないか
  • 商品ページへのリンクが正しいか
  • 誤字脱字がないか
  • 公開日やキャンペーン期間に誤りがないか

楽天市場ではスマートフォンから閲覧されるケースも多いため、PC表示だけでなくスマホ表示の確認も重要です。

楽天コンテンツページの作成手順

ここでは、楽天コンテンツページを作成する基本的な流れを紹介します。

ステップ1 RMSからコンテンツページ管理へ進む

まず、RMSにログインし、「店舗設定」から「4 コンテンツページ管理」へ進みます。

コンテンツページの作成・編集は、この管理画面から行います。

ステップ2 ページを新規作成する

次に、「ページを新規作成」をクリックし、ページタイトルなどの基本情報を設定します。

ページタイトルは、ユーザーにとって分かりやすく、内容が伝わるものにしましょう。

たとえば、以下のようなタイトルです。

  • 母の日ギフト特集
  • はじめての方向け商品選びガイド
  • 人気商品ランキング
  • ブランドのこだわり
  • 用途別おすすめ商品一覧

検索や導線設計を意識する場合は、ユーザーが探しているキーワードを自然に含めることも重要です。

ステップ3 パーツを組み合わせてページを作成する

楽天市場 コンテンツページ 作成方法1

(画像引用 楽天Navi※楽天RMSへのログイン必須:https://navi-manual.faq.rakuten.net/design/000048492

ページ作成画面では、画像・テキスト・商品パーツなどを組み合わせながらコンテンツを作成します。

いきなり作り始めるのではなく、事前にページの流れを整理しておくとスムーズです。

たとえば、ギフト特集ページであれば、以下のような構成が考えられます。

  1. メインビジュアル
  2. イベントの説明
  3. おすすめ商品の紹介
  4. 価格帯別・用途別の案内
  5. ギフト対応や配送案内
  6. 商品ページへの導線

目的に合わせて、ユーザーが自然に商品ページへ進めるように設計しましょう。

ステップ4 プレビュー確認後に公開する

楽天市場 コンテンツページ 作成方法2

(画像引用 楽天Navi※楽天RMSへのログイン必須:https://navi-manual.faq.rakuten.net/design/000048492

ページが完成したら、保存してプレビューを確認します。

PC・スマートフォンの両方で表示を確認し、問題がなければ公開します。

公開後もそのまま放置せず、イベント終了後や商品情報の変更時には内容を見直しましょう。

コンテンツページを効果的に活用するコツ

コンテンツページは、作成するだけで成果につながるわけではありません。

目的や導線、更新運用を意識することで、より効果的に活用できます。

目的を明確にする

まずは、コンテンツページを作成する目的を明確にしましょう。

目的が曖昧なまま作成すると、情報が多すぎたり、結局何を伝えたいのか分かりにくいページになってしまいます。

主な目的としては、以下のようなものがあります。

目的 ページ例
売上につなげたい セール特集、ランキングページ、まとめ買いページ
認知を広げたい ブランド紹介、開発ストーリー
比較検討をサポートしたい 選び方ガイド、用途別おすすめ
不安を解消したい 使い方ガイド、よくある質問、配送案内など

「誰に、何を伝え、どの行動につなげたいのか」を決めてから構成を考えることが重要です。

商品への導線を設計する

コンテンツページは、読み物として完結させるのではなく、商品ページへの導線を設計することが大切です。

たとえば、商品の魅力を説明した直後に該当商品へのリンクを設置したり、比較表の下に購入導線を配置したりすることで、ユーザーが次の行動を取りやすくなります。

ただし、購入ボタンや商品リンクをただ並べるだけでは効果的とはいえません。

ユーザーが「この商品を見てみたい」と感じる流れを作ることがポイントです。

スマホ表示を意識する

楽天市場では、スマートフォンで閲覧するユーザーも多いため、スマホ表示を前提にページを設計しましょう。

特に、以下の点に注意が必要です。

  • 画像内の文字が小さすぎないか
  • テキストが長くなりすぎていないか
  • 商品リンクが押しやすいか
  • 情報の順番が分かりやすいか
  • 余白が詰まりすぎていないか

PCでは見やすくても、スマホでは読みにくいケースがあります。

公開前には必ずスマホ表示で確認しましょう。

定期的に更新する

コンテンツページは、一度作成して終わりではありません。

セールや季節イベントに合わせて内容を更新したり、売れ筋商品を差し替えたりすることで、常に最新の情報を届けられます。

特に、以下のようなページは定期的な見直しが必要です。

  • 季節イベント特集
  • セール特集
  • ランキングページ
  • 商品まとめページ
  • 配送案内を含むページ

更新前提で運用することで、古い情報による機会損失や誤認を防げます。

訴求情報が重要な商材で活用する

コンテンツページは、特に「説明があることで魅力が伝わる商材」と相性が良いです。

たとえば、ギフト・食品・コスメなどは、商品スペックだけでなく、使用シーンや選び方、贈る相手、こだわりなどが購入判断に影響します。

このような商材では、商品ページだけで訴求を完結させるのではなく、コンテンツページを活用して情報を整理することで、ユーザーが納得して購入しやすくなります。

まとめ

楽天市場のコンテンツページは、商品ページとは別に作成できる特集・読み物型のページです。

セールや季節イベントの特集、商品まとめ、ブランド紹介、選び方ガイドなど、さまざまな用途で活用できます。

商品ページだけでは伝えきれない情報を補完し、ユーザーの理解促進や回遊率向上につなげられる点が大きなメリットです。

楽天市場で店舗の魅力をより深く伝えたい場合は、商品ページだけでなく、コンテンツページも積極的に活用していきましょう。

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