BASEを始めたけれど商品が売れない!売れない理由と売り上げを伸ばす方法

BASEは、初期費用・月額費用無料でECサイトを開設できるサービスです。【誰でも簡単に、30秒でネットショップが作れるサービス】をキャッチコピーにサービスを展開しており、気軽に自社ECサイトを構築することができるため、初めてのECサイトをBASEで作られた方も多いのではないでしょうか?

しかし、現在ネット上には様々なECサイトが溢れています。そのため、ECサイトは作っただけ、商品を出しただけでは売り上げを伸ばしていくことは難しい状況になっています。

この記事では、“BASEECサイトを作ったものの、思ったように商品が売れず困っているといった方のために、どうして商品が売れないのか、どうしたらもっと売上を伸ばせるかをご説明いたします。

売れない理由と対策

1.サイトに人が来ていない

BASEに限らずですが、商品が売れない理由の1つとしては“ECサイトに人が来ていないことがあげられます。どんなに素晴らしい商品を取り扱っていたとしても、サイトに人が来なければ商品は売れません。

BASEでECサイトを作った場合、消費者向けのショッピングアプリ(Pay ID)に掲載されますが、アプリからのアクセスは1日1桁ほどしか期待できないと言われています。それでは、どうしたらサイトに人を集めることができるのでしょうか?

 WEB広告を利用する

まず、手っ取り早い方法はWEB広告を使うことです。

WEB広告にも多くの種類がありますが、GoogleやYahoo! JAPANが提供する【リスティング広告】では、ユーザーが検索したキーワードに応じて広告が配信されるため、しっかりと設定を行えば、商品購入意欲が高いユーザーのみ広告を表示させることができます。

関係のないキーワードなどで広告が配信されていないか定期的にチェックする必要はありますが、堅実に集客するのであれば効果的な手段と言えるでしょう。

 また、【SNS広告】もWEB広告の一種です。こちらはリスティング広告とは異なり、ユーザー属性(年齢・性別・興味関心など)を設定し、条件に合致する方に配信される広告です。

画像で商品の訴求ができるため、より多くのユーザーに興味を持ってもらえる可能性がある一方、“興味関心はあるが購入意欲はない”方に配信されることも少なくないため、広告クリック後の転換率(購入する割合)は低くなる傾向にあります。

WEB広告の中でも代表的な2種類をご紹介しましたが、他にもいくつかの種類が存在します。自社の商材はどの広告が合っていそうか?を検討したうえで配信していきましょう。

SNSを利用する

「いきなりWEB広告の予算は取れない」という方もいらっしゃるかと思います。その場合は、SNSでの集客を検討してみましょう。

WEB広告と異なり、効果が出るまでに時間がかかるというデメリットはありますが、一度軌道に乗ってしまえば継続的に無料で集客をしてくれる資産になります。

SNSにもいくつかのメニューがありますが、特にInstagramは、ECサイトとの相性が非常に良いことからおススメです。画像やショート動画を中心にコンテンツ発信を行うため、より多くの情報をユーザーに届けることができます。また、Instagramの投稿からECサイトに飛ばせる機能(Instagramショッピング機能)などもあるため、スムーズに集客することができます。

もちろん余裕があれば、TwitterやFacebook、LINE、YouTubeなども積極的に導入することが望ましいですが、何から始めるかお悩みの方は是非参考になさってください。

2.商品の魅力が伝わっていない

ECサイトに人は来ているが商品が売れない場合は、商品の魅力が十分に伝わっていない可能性があります。ECサイトでは、商品を直接手に取ってもらうことができません。そのため、商品の魅力はしっかりとページ内で伝えていく必要があります。以下のような点をチェックしていきましょう。

商品画像を最適化させる

 まず、商品画像で商品の印象を魅力的に表現できているかどうかをチェックしてみましょう。

商品を直接手に取れない分、商品画像は印象に大きな影響を与えます。 商品を撮影する場合は、綺麗なシートを引いたり、日中の明るい時間に撮影したりするなど、なるべく綺麗な写真が撮れるよう工夫しましょう。

また、画像の枚数も重要です。実際のお店で物を買う場合、商品を手に取って横から・後ろからなど、いろいろな角度から商品を確認したことはありませんか?商品画像には、そのような状況を想像し、消費者が気になるであろう画像をできるだけ多く用意するようにしましょう。

商品説明文を最適化させ

 次に、商品説明文が商品を購入したくなる内容になっているかをチェックしてみましょう。

商品の単純な特徴だけではなく、使用方法や、食べ物ならアレンジ方法、洋服ならコーディネート例を載せるなど、消費者目線で、どのような情報があれば購入したい気持ちになるかを考えましょう。

ECサイトにおいては、説明文や商品画像は、多すぎるかな?くらいでちょうどよい場合がほとんどです。シンプルでおしゃれなページにしたいから商品画像も説明文も少なくしたいという方も、売り上げが伸びるまでは商品情報が充実したページを作るようにしましょう。

それでも売れない場合はECモールへの出店を検討

 対策は全て行なったが、それでも売れない場合は、ECモールへの出店を検討しましょう。ECモールとは、楽天やYahoo!ショッピングなどのショッピングモールのことです。ECモールには、BASEをはじめとする自社ECサイトとは異なる点がいくつかあります。

【メリット】ECモールが集客してくれる

 ECモールへの集客は、ECモール自体が実施してくれます。テレビやSNSなどで、楽天市場の広告を目にしたことがある方も多いのではないでしょうか。そのため、自社ECサイトと比較すると、“出店したがアクセスがない”という状況に陥りにくくなります。

他の出店者も多くいるため、モール内での対策はもちろん必要ですが、ゼロから自力で集客を行うことと比べると、少ない労力ですみます。

また、集客という面においては上記のようなメリットがありますが、ページ内でしっかりと情報を提供する重要さは自社ECサイトと変わりません。「集客の労力が比較的減るが、ECモールにおいても出せば売れるわけではない」ということは意識しておきましょう。

【デメリット】手数料が高い

ECモールへの出店は、デメリットもあります。それは手数料の高さです。

手数料はECモールによって異なりますが、固定費がかかる場合や、販売時の手数料が高い場合などがほとんどですので、注意が必要です。

ただ、想いを載せて開発した商品・こだわりぬいて仕入れた商品も、消費者の目に止まらなければ始まりません。自社ECサイトで集客がうまく行かなかった方は、手数料を払ってでもECモールの集客力を借りることは、検討に値するのではないでしょうか。

BASEで売れてきたら考えたい事

 さて、ここまではBASEで売上を伸ばすポイントについてご説明してきました。ここからは、売上がある程度伸びてきた際に注意したい点をご説明いたします。

カートの移行

ある程度売上が伸びてきたら、カートの移行も検討しましょう。カートとは、BASEのように自社ECサイトを作成するときに使うシステムのことです。

せっかく売れるようになってきたのに、なぜカートを移行した方がいいのでしょうか?

その理由は、BASEは機能が少ないということがあげられます。

 BASEは、固定費が無料で簡単にECサイトをオープンできる点で大変便利なサービスですが、簡単に作成できる分、どうしても機能が少なくなっています。

例えば、BASEの拡張機能は約80ほどですが、別のカート“Shopify”の拡張機能はなんと7,000以上もあるのです。(2022年4月時点)

 もちろん、リリース時は基本的な部分を固めていく必要があるので、拡張機能が多ければいいというわけではありません。BASEの約80の拡張機能は、良い意味でリリース時に必要最低限なラインナップになっているとも言えます。

 ただし、売上が増えるということは、それだけ多くの消費者と接点を持つということになります。さらに拡大していくためには、きめ細かな対応が求められる場面が増えてくることでしょう。『こういう機能が使いたい、ユーザーから希望されている機能があるけれど、BASEでは難しそう』などの場面が増えてきたら、カート移行を考えるタイミングだと言えます。

〈まとめ〉

 今回は、BASEで出店してみたものの、商品が売れずに困っている方向けに、売り上げが伸びない理由、売り上げを伸ばすための対策をご紹介しました。

BASEに限らず、自社ECサイトは特に集客の難易度が高いため、すぐに結果を出すことは難しいです。ですが、今回ご紹介したようなポイントを抑えて対策を積み重ねていくことで、徐々に結果が出てきます。

あなたの自社ECサイトが、売れるサイトになるために、この記事が少しでも役に立ちましたら幸いです。

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